浅草でご飯行くならココで決まり！人気のグルメ店10選をご紹介

浅草といえば東京を代表する観光地の1つです。
日本国内からだけでなく、海外から訪れる観光客も多いことで有名です。

江戸時代の下町情緒が感じられるレトロな街並み、神社仏閣、食文化など日本らしさを満喫したい方にはとっておきの場所だと言えます。

特に雷門から仲見世通り、浅草寺にかけては非常に人が多く、活気にあふれている様子がテレビでもよく放送されていますよね。

そんな浅草は、食が充実している街として有名です。
長年愛されている老舗のお店からおしゃれな最新のお店に至るまで豊富に揃っています。
浅草に行けばおいしいものでお腹が満たさせること間違いなしです。

ただ、おいしいお店がたくさんありすぎるので、どこに行けばいいのか迷ってしまいがちなのもよくある話です。

そこで今回は、浅草でご飯を食べるならぜひ一度行きたい、人気のお店を10店舗ご紹介します。

できる限り、いろんなジャンルのお店をまとめてみたので、ぜひ確認してみてくださいね。

「グリルグランド」は、1941年創業の人気洋食店です。

食べログの洋食百名店2023に選出されたこともある、浅草で3代続く老舗のレストランです。

とても有名なレストランなので、名前だけは聞いたことがあるかもしれませんね。

メニューは、ハンバーグ・オムライス・ビーフシチューといった懐かしくて馴染みある品々から、シャトーブリアンのような高級ステーキまで幅広く取り扱っています。

特に有名なオムライスは、昔ながらのケチャップで味付けした定番のものと、ビターテイストなデミグラスソースを使ったものがあり、上品な味を堪能することができます。

また、芳醇な風味を持つ特徴的な「カニクリームコロッケ」も人気メニューとなっていて、一緒に注文する方が多いようです。

店内の雰囲気はどこか懐かしいレトロな洋食店の雰囲気で、落ち着いてゆっくり食事を楽しむことができます。

テーブルやソースなどの入れ物からも昭和の雰囲気が漂う、そんな風情を感じる店内です。

一つ一つのメニューにこだわっているだけあって、その高いクオリティに満足すること間違いなしです。

「洋食屋　ヨシカミ」は「うますぎて申し訳ないス」のキャッチフレーズが印象的で、食べログの洋食百名店2020・2022にも選出された老舗の洋食店です。

口コミの件数が2000件を超えていることからも、多くのお客さんから長年愛されていることがわかります。

実際、海外からのインバウンドの方々や観光客で常に混んでいるので、なかなか立ち寄るのが難しいくらいです。

肝心のメニューは、一般的に洋食店で扱っているもの全般といった感じで、特に人気のメニューが、ビーフシチュー・ハヤシライス・オムライスです。

ビーフシチューは濃厚なのにあっさりと食べやすく、甘みと苦味のバランスが抜群です。

また、ハヤシライスはコクとまろやかさが絶品で、オムライスは味付けがしっかりしているのでケチャップなしでも満足できるような味わいとなっています。

ちなみに、日替りメニューに関してはランチタイムにお得なセットメニューがあるのも嬉しいポイントですよね。

さらに、店内の雰囲気や空間づくりにもこだわっていて、老舗ならではの懐かくて温かみが感じられます。

シェフの圧巻の手さばきが確認できるカウンター席は人気の席で、一層食欲が増すこと間違いなしです。

「紀文寿司」は、明治36年創業の老舗寿司店です。
どれも美味しいと評判で、寿司はシャリとネタが絶妙に絡んで、おいしさが口いっぱいに広がります。

特に、濃厚なタレがかかった「煮はまぐり」は人気で、これを食べにわざわざお店まで来るお客さんがたくさんいるほどです。

それほど人気な寿司屋ですが、意外にもリーズナブル。
おまかせが1万円以下で食べられるなんてありがたいですよね。

そんな美味しい寿司を食べるなら、ぜひとも日本酒と一緒に楽しみたいところ。
もちろん、「紀文寿司」は日本国内の名産地より取り寄せた日本酒を用意していますよ。

店内は広々としていて、カウンター・テーブル・座敷があります。
木造の年季の入った建物からは日本的な和の文化を感じられます。

常連さんはもちろん、観光客の方でも入りやすく、ゆったりと食事を楽しめる空間になっています。

老舗の雰囲気を感じつつ、最高の寿司を堪能したい方におすすめです。

「並木藪蕎麦」は、1913年創業の老舗の蕎麦屋です。

食べログ百名店2017・2018・2019・2021・2024と何度も選出されている名店で、「かんだやぶそば」「池ノ端藪蕎麦」と並ぶ、藪蕎麦御三家の一つです。

料金は高めですが、味はさすがのおいしさと評判です。
蕎麦はつるんとしていて食感、のど越しが絶妙です。

ただし、つゆがやや濃いめなので人によってはしょっぱく感じる可能性があります。
もし、濃いと感じる場合は蕎麦湯で薄めて食べるようにしましょう。


場所は雷門近くにあり、昼時は観光客で行列ができることが多いです。
そばということもあって、食べ終わったらささっと出ていく方が多いため回転率は良いです。

そのため、入れ替わり立ち代わりが多く、あまりゆっくりと食事を楽しむという雰囲気ではないのでその点注意しましょう。

「ロッジ赤石」は、浅草にあるレトロ感あふれるお店で、食べログの喫茶店百名店2021・2022に選出されたことがあります。

1973年創業の老舗純喫茶で浅草駅から少し離れた場所にありますが、地元民はもちろん観光客も多く、とてもにぎわっていますよ。

メニューに関しては豊富で、トーストやサンドイッチといった軽く食べられるものから、丼ものやパスタ・うどんなどの麺類などたくさんあります。

特に、濃い目の味付けで大変人気の「ナポリタン」や、大きくてプリプリなエビカツが3本も入った「エビサンド」などはメディアで取り上げられたことがあって人気のメニューとなっています。

また、オムライスに関しても喫茶店では珍しい半熟タイプのとろとろで、しっかりとボリューム感がある一品となっています。

店内は木造を感じられる山小屋風な造りで落ち着いていて過ごすことができます。

9時から24時までと長時間営業していますが、店内での通話や作業は禁止となっているので注意しましょう。

「珈琲 天国」は、食べログ喫茶店百名店2021・2022に選出されたお店です。

天国と刻印されたかわいらしいホットケーキが名物です。
サイズ自体は小さめですが、ちょうどよい暑さのホットケーキが2枚付いてきます。

ふわふわ系のオーソドックスなホットケーキで、バターとシロップとの相性も抜群です。
ドリンクのセットメニューもあるので、コーヒーと一緒に楽しむのがおすすめです。

そのほかにも、特大ソーセージを使用したホットドッグもあり、コッペパンからはみでるその長さに思わず微笑んでしまうこと間違いなしです。

店内は2名テーブル3つ、4名テーブルが2つと、こじんまりとした雰囲気です。

浅草駅から徒歩6分、浅草寺の入口からは徒歩で2分くらいのところにあるので、観光してちょっと休憩したいときにピッタリですね。

「浅草むぎとろ本店」は、昭和4年創業の和食料理屋さんです。
むぎとろが名物で、とろろを使用したお菓子や茶そば等の販売も行なっていますよ。

特に人気なのが、とろろ食べ放題のむぎとろバイキング。
懐石料理・コース料理などと比べて、ランチバイキングではリーズナブルに極上のとろろを味わえるとあって多くのお客さんで列をなしています。

ランチバイキングは2種類ありますが、とにかくとろろをたくさん食べたい方は平日限定の「むぎとろバイキング」、とろろ以外にも色々食べたい人は毎日楽しめる「天空とろろビュッフェ」を選ぶようにしましょう。

メニューによってフロアが分かれており、「天空とろろビュッフェ」なら最上階で食事を楽しめます。

窓側のカウンター席からは、東京スカイツリーや隅田川を進む水上バスなど景色も堪能できますよ。

あつあつの麦飯に冷えた味付きとろろをたっぷりかけて食べられるので、とろろ好きにはたまらないですね。

「大黒家天麩羅」は、明治20年創業の老舗店です。

天丼が有名で、ご飯が見えないくらいどんぶりからはみ出た海老天丼が特に人気です。
ごま油だけを使ってキツネ色に揚げた天ぷらに、 ちょっと甘辛めの濃厚なタレをかけています。

どちらかというと高級天ぷら屋で出てくるようなカリッとしたものではなく、ふわふわっとしていますが、どこか懐かしい味がするのが特徴です。

見た目が黒いので一見濃い感じがしますが、味が濃いわけではないのでサラッと食べられます。

また、ふわふわした感じの天ぷらなので「天ぷら特有の熱いうちに食べないと」と焦る必要がなく、自分のペースでじっくりおいしく食べることできます。

店内は総席数200と広々としていて、座敷もあるのでゆったりと過ごすこともできます。

「江戸もんじゃひょうたん」は、もんじゃ焼きの名店として支持されています。
実は、もんじゃ焼きは浅草が発祥とも言われています。

そんな浅草のもんじゃ焼きで人気が高い「江戸もんじゃひょうたん」では7種類のもんじゃ焼きを用意しています。

中でも、特選もんじゃはボリューミーで下味もしっかりしているのが特徴です。
そのため、お酒との相性も良く、どんどんすすむこと間違いなしです。

ちなみに、もんじゃ焼きに関しては席に置いてある「もんじゃの作り方」を参考にすればうまく作りやすいです。

もし、初めての方や慣れていない方なら、店員さんにお願いしたら作ってもらえるので心配ありません。

1500円以上するもんじゃ焼きがほとんどということもあって少し高めですが、店内は活気がありますし、作業を楽しみつつおいしく味わうことができますよ。

「浅草うまいもん あづま」は、昭和初期創業の和洋食のお店です。

下町ならではの昔懐かしい洋食から、毎朝築地より仕入れる新鮮なネタの江戸前寿司やオリジナリティーあふれる創作料理を用意しています。

比較的リーズナブルで和洋豊富なメニューが楽しめるのが良いですね。

お店の名物はカツ丼です。
シンプルで甘めな味付けの割下に、フワッとした感じの玉子綴じ、サクッと噛み切れて食感が良いカツがポイントです。

ご飯は少な目ですが、プラス料金を払えば大盛りにできますし、セットで味噌汁とお新香がついてくるのでお得に楽しめますよ。

また、オムライスにもヒレカツが付いてきますよ。
とろとろ卵で包まれたオムライスと柔らかくてジューシーなヒカレツとの相性は最高です。

スイーツに関しても「あんみつ」はもちろん、仲見世通りで有名な「きびだんご」のお持ち帰りも可能ですよ。

店内は木を基調にしており、開放的で温もりを感じる雰囲気になっています。
気軽に入りやすく、静かにゆったりと食事ができるお店ですよ。