浅草で有名な食べ歩きの王道「わらび餅ドリンク」は？5選を紹介！

日本の伝統的なお菓子として愛されてきた「わらび餅」。そのもっちりとした食感と口溶けの良さが魅力です。わらび粉が原料のこの和菓子は、きな粉や黒蜜をかけて楽しむものとして親しまれてきました。
最近ではこのわらび餅が新たな形でブームを巻き起こしています。それが「わらび餅ドリンク」です。

わらび餅ドリンクは、お茶やミルクをベースにした飲み物にわらび餅を加え、その独特の食感を楽しむことができる新感覚のスイーツです。色とりどりのソースとミルクティー、わらび餅の層が織り成すビジュアルは、SNSでも話題となっています。

今回は浅草で人気のわらび餅ドリンクを厳選し、わらび餅専門店から抹茶専門店まで、バラエティ豊かなわらび餅ドリンク5選をご紹介します。

「甘味処鎌倉」は、希少な国産本わらび粉に、独自の配合を加えたこだわりのわらび餅を提供している、わらび餅専門店。
秘伝の配合によって実現したわらび餅は、もっちりとした食感や口溶けなめらかな喉越しがあり、わらび餅ドリンクにも使用されています。

代表的なわらび餅ドリンクは、「鎌倉オリジナルブレンド 珈琲ミルク」「浅川園のお抹茶」「贅沢いちごミルク」「贅沢苺ヨーグルト」の4種類があります。
期間限定メニューもあるようで、その中でも濃厚な「天空のほうじ茶」は上に乗ったクリームとの相性がばっちりで、おすすめです。

家紋入りの白いのれんと明るい木の板に店名を記した看板がモダンな和の雰囲気を醸し出しており、映えスポットとしてもピッタリです。

「雷一茶 お抹茶体験店」は、浅草に4店舗を構えるお濃茶スイーツの専門店「雷一茶」のひとつです。
お濃茶とは一般的な抹茶の2倍の茶葉から作られるもので、茶葉の旨みと風味を楽しむことができます。

「お濃茶抹茶ラテ」は宇治の手摘み茶葉を石臼で挽いた一番茶を使っており、風味豊かな抹茶をまろやかなミルクが優しく包み込みます。
抹茶とミルクの層が涼しげなわらび餅ドリンクで、浅草観光のお供にぴったりです。

「和紅茶黒糖わらびラテ」は、静岡県産の一番茶を使用しており、口に含むと芳醇な紅茶の香りが鼻を抜けます。味と香りを楽しむことができる逸品です。

お抹茶体験店の2階には「濃茶茶寮 一茶」が併設されており、開放感のある店内から浅草寺を眺めることができます。
浅草散歩で疲れた足を休めながら、ゆっくりと抹茶スイーツを召し上がってみてはいかがでしょうか。

「わらび餅もとこ」は東京巣鴨で15年もの間愛されているわらび餅専門店です。

もちもちでつるんとした食感のわらび餅とわらび餅ミルクティーを提供しています。
わらび餅ミルクティーは「ほうじ茶」「抹茶」「和紅茶」のメニューがあります。

「抹茶ミルクティ」は甘さ控えめな抹茶ミルクに黒糖わらび餅がたっぷり入っています。抹茶の香りが立っており、味と香り、見た目の三拍子が揃った満足度の高い逸品です。
季節限定で色合いが鮮やかな「紫芋」がある時期は、抹茶と一緒に写真を撮る方を多く見受けました。

赤いのれんが特徴的なお店には、こぢんまりとした可愛らしい和風のイートインスペースがあります。浅草観光の合間に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

「わらび餅ドリンクMIYABI」は、わらび餅を通して、飲む人に優雅な時間を過ごしてもらいたいという想いで立ち上げられたブランドです。
ドリンクメニューが豊富で、人気No.1の「黒糖きなこミルク」や「いちごミルク」「京抹茶ミルク」をはじめ5種類のメニューを取り揃えています。
ミルクを豆乳ミルクティーへ変更することができます。

「黒糖きなこミルク」は、濃厚な黒蜜やホイップクリームの上にかけられた香ばしいきなこが味わい深い逸品。純白のミルクに黒蜜の深い茶色のコントラストが見た目でも楽しめる贅沢なデザートドリンクです。

店内にはイートインスペースが設けられています。浅草や蔵前をお散歩する際に立ち寄って、わらび餅ドリンクを飲みながら一休みするのにおすすめです。

「甘味処さびと」は仙台に本店を構えるわらび餅専門店です。
京都の厳選された本わらび粉を使用した、手作りのわらび餅にこだわっています。
鮮やかな赤が映える「飲むわらび餅 苺」は、いちごの甘酸っぱさととろけるわらび餅の優しい甘さにくどさがなく、甘さが苦手な人でも最後まで楽しむことができます。

爽やかな苦味をミルクが優しく包み込む「宇治抹茶ミルク」は、ほんのりとした甘さのわらび餅との一体感を感じることができ、No.1の人気を得ています。たっぷりのホイップクリームがアクセントとなり、デザートドリンクとしての完成度を高めています。

お店は複合施設の一角にあり、建物内にはおしゃれなイートインスペースが設けられています。SNS映えの空間で写真撮影を楽しみながら、わらび餅ドリンクを味わってみるのはいかがでしょうか。